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第8回 コプロワークショップ (2009年3月4日)

エネルギーと物質の併産(コプロダクション)による
革新的省エネルギーと次世代産業基盤の構築
 
   主催東京大学エネルギー工学連携研究センター
   協賛東京大学エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)
東京大学先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター(APET)
化学工学会エネルギー部会、日本エネルギー学会、日本機械学会、
日本化学会、エネルギー・資源学会 (予定) 
 
   日時平成21年3月4日(水) 13:00〜19:30 (受付開始12:30)
   会場東京大学生産技術研究所 コンベンションホール(An棟 2階)

趣旨
 CO2削減が最重要課題となっている。これには単なる省エネルギーや再生可能エネルギーの導入だけでは対応できず、エネルギーと物質の生産システムを根底から見直し、エネルギー消費を大幅に低減させるエネルギーと物質を併産(コプロダクション)するシステムを創生し、産業構造そのものを省エネルギーでかつ多様な価値を生む体系に転換することが必要となる。これまでのコプロダクション研究の成果として、加熱炉・蒸留塔のエネルギー消費を1/2〜1/10まで低減できることを明らかになってきている。また、分離、乾燥など多くの単位操作で大幅な省エネルギー化が可能であることがわかる。例えば、酸素プラントのエネルギー消費を半減できれば、IGCCの発電効率は2.5%向上でき、CO2削減に大きく貢献することができる。
 今回のコプロワークショップではNEDOプロジェクトを主としたコプロダクション技術の最新の成果を報告するとともに、次世代エネルギー・素材産業基盤の構築について議論する。特に、コプロダクション、エクセルギー再生インテグレーションによるサステイナブルコンビナートの概念について議論したい。
PDF資料はこちら
プログラム
ワークショップ趣旨説明
 
コプロダクションの理論と展開
東京大学エネルギー工学連携研究センター 堤 敦司
自己熱再生型蒸留システム
東京大学エネルギー工学連携研究センター 苷蔗 寂樹
石炭熱分解コプロダクション
新日鉄エンジニアリング 後藤 耕一郎
コプロピンチによるサスティナブルコンビナートのグランドデザイン
産業技術総合研究所 中岩 勝
我が国の化学産業戦略
経済産業省 福田 敦史
パネルディスカッション
モデレーター 東京大学    堤 敦司
経済産業省  福田 敦史
産業総合技術研究所    中岩 勝
東京電力     陶 昇
宇部興産  横田 守久
JFE技研  中川 二彦
千代田化工建設  蛙石 健一
東京大学  金子 祥三
 

ワークショップの様子

 CEE 堤敦司 教授
 CEE 苷蔗寂樹 特任助教授
 新日鉄エンジニアリング 後藤耕一郎 氏
 産業技術総合研究所 中岩勝 氏
 経済産業省 福田敦史 氏
パネルディスカッション