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セミナー・講演会   Seminar and lecture

第9回 コプロダクションワークショップ (2010年2月5日)

エネルギー・物質の併産(コプロダクション)およびエクセルギー再生
による革新的省エネルギーと次世代産業基盤の構築


主催:

東京大学エネルギー工学連携研究センター (CEE)
協賛:東京大学エネルギー・資源フロンティアセンター (FRCER)
 東京大学先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター (APET)
 化学工学会エネルギー部会、日本エネルギー学会、日本機械学会、
 日本化学会、エネルギー・資源学会、日本鉄鋼協会 (予定)
日時平成22年2月5日(金) 13:00〜19:30 (受付開始12:30)
場所東京大学生産技術研究所 コンベンションホール(An棟 2階)
 CO2削減が最重要課題となっている。これには単なる省エネルギーや再生可能エネルギーの導入だけでは対応できず、エネルギーと物質の生産システムを根底から見直し、エネルギー消費を大幅に低減させるエネルギーと物質を併産(コプロダクション)するシステムを創生し、産業構造そのものを省エネルギーでかつ多様な価値を生む体系に転換することが必要となる。
 これまで、エネルギーカスケード利用に替わる革新的エネルギー利用原理である「エクセルギー再生」の概念を提案し、発電部門、産業部門への適応を検討してきた。特に、この間、熱エネルギーを循環利用する自己熱再生を提案し、予熱システム、乾燥、蒸留、吸収分離など、広範な分野への適用を検討してきた。今回のコプロワークショップでは、これまでの研究成果をとりまとめ報告するとともに、次世代エネルギー・素材産業基盤の構築について議論する。製鉄、化学、紙パ、セメントなど、エネルギー多消費型装置産業にエクセルギー再生・コプロダクションといった革新的な省エネルギー技術を導入することで、大幅なCO2削減を実現するとともに、国際競争力の向上を図り、基盤産業として再生させる方策を検討する。
プログラム
13:00-13:05ワークショップ趣旨説明
13:05-14:00エクセルギー再生理論と展開
東京大学エネルギー工学連携研究センター  堤 敦司
14:00-14:40自己熱再生型蒸留システム: 原理とバイオエタノールへの応用事例
東京大学エネルギー工学連携研究センター  苷蔗 寂樹
14:40-15:20自己熱再生によるバイオマス乾燥
東京大学エネルギー工学連携研究センター  Muhammad Aziz
15:20-15:40コーヒーブレーク
15:40-16:20発電部門におけるエクセルギー再生による高効率化
産業技術総合研究所 壹岐典彦
16:20-17:00精製・石化産業におけるコプロダクション・エクセルギー再生の適用可能性
千代田化工建設  広畑 修
東京大学エネルギー工学連携研究センター  苷蔗 寂樹
17:00-17:40製鉄産業におけるコプロダクション・エクセルギー再生の適用可能性
岡山県立大学  中川 二彦
東京大学エネルギー工学連携研究センター  岸本 啓
17:40-18:00総合討論
18:00-19:30意見交換会(懇親会)
 
Copyright(c) Collaborative Research Center for Energy Engineering(CEE), The University of Tokyo