セミナー・講演会 Seminar and lecture
第19回 CEEシンポジウム (2015年1月16日開催)
高性能二次電池の新たな展開
主催: | 東京大学 エネルギー工学連携研究センター (CEE) |
共催: | 東京大学 先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター (APET) |
| 東京大学 エネルギー・資源フロンティアセンター (FRCER) |
日時: |
2015年1月16日(金)13:00〜17:30 (受付開始 12:30) |
会場: | 東京大学生産技術研究所 コンベンションホール(An棟 2階) |
多くの方にご参加頂き、無事終了いたしました。
趣旨:
研究開発の進む高性能二次電池は、CPU・半導体技術における超高集積化の歩みと共に、携帯電話やラップトップコンピューター等、高度情報電子機器のエネルギーソースとしていち早く組み込まれ、90 年代から急激に立ち上がった情報ネットワーク革命を根底から支えてきた。そして現在、今までの小型電子機器の比較的小さなスケールでのエネルギー蓄積から、従来の二次電池の枠を遥かに超えた新たな適応分野として、EV・プラグインHEV の自動車分野や、電力系統に接続される定置電池等、エネルギー利用そのものへの展開が、現実的なビジネスの射程に入りつつある。
本シンポジウムでは、今後世界的に激しい開発・適用競争が進むと思われる中・大型高性能二次電池の展開について、課題等を含め論議を行いたい。
プログラム
13:00-13:10 | 開会のあいさつ |
13:10-13:50 | 基調講演 リチウムイオン二次電池 〜 材料開発に望まれること |
ソニー株式会社 社友 西 美緒 |
13:50-14:30 | 車載用二次電池の技術動向とグローバル競争力の分析 |
名古屋大学グリーンモビリティ連携研究センター 客員教授 |
エスペック株式会社 上席顧問 佐藤 登 |
14:30-15:10 | 定置用電力系統への二次電池の導入の海外動向 |
東京大学総長室総括プロジェクト機構 特任准教授 田中謙司 |
15:10-15:30 | 休 憩 |
15:30-16:10 | エネルギーシステムインテグレーション − 電力貯蔵の必要性と価値 − |
東京大学エネルギー工学連携研究センター 特任教授 荻本和彦 |
16:10-16:50 | レドックスフロー電池の開発動向と将来展望 |
住友電気工業株式会社 |
エネルギー・システム機器開発部 技術部長 筒井康充 |
16:50-17:20 | 大型二次電池の展開と課題 |
東京大学エネルギー工学連携研究センター 特任教授 堀江英明 |
17:20-17:30 | 閉会のあいさつ |
17:40-19:20 | 意見交換会 An棟 1階 カポ・ペリカーノ(予定) |
シンポジウムの様子
|
|
東京大学エネルギー工学連携研究センター センター長 鹿園 直毅 |
ソニー株式会社 社友 西美緒 氏 |
|
|
名古屋大学 グリーンモビリティ連携研究センター 客員教授 エスペック株式会社 上席顧問 佐藤登 氏 |
東京大学総長室総括プロジェクト機構 特任准教授 田中謙司 氏 |
|
|
東京大学エネルギー工学連携研究センター 特任教授 荻本和彦 |
住友電気工業株式会社 エネルギー・システム機器開発部 技術部長 筒井康充 氏 |
|
|
東京大学エネルギー工学連携研究センター 特任教授 堀江英明 |
|
|