東京大学における研究紹介 CEE季刊誌 Newsletter 掲載内容より

荻本研究室

荻本和彦特任教授
生産技術研究所 エネルギー工学連携研究センター

太陽光発電の研究

太陽光発電システムの研究

  • 太陽光発電の大量導入時、広域のならし効果を考慮した電力 需給に与える影響の解析・評価と対策技術の研究
  • 再生可能エネルギーの大規模導入を可能とする自律協調エネ ルギーマネジメントシステム
従来電力系統に接続される大規模電源から需要に向かってほ ぼ一方向に供給されてきた電力も、今後分散電源、分散電力貯 蔵、需要調整などの技術が需要端に設置されることで、供給側と 需要側が協調して電力需給を維持するようになる可能性がある。 本研究室では、家庭や業務ビルなどの建物、あるいはそれらが 集合した地域にエネルギーマネジメントが導入され、相当量の太 陽光発電などが導入された場合の技術課題およびその対策につ いての解析、評価を数値シミュレーションなどを用いて実施する。
CEE Newsletter No.3(2009.1) 掲載内容