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藤井研究室藤井康正教授工学系研究科 原子力国際専攻
エネルギー・環境問題のモデル分析
エネルギー・環境問題という社会を巻き込む複雑な問題に取り組む場合、実際に利用可能な優れた個別技術を開発することはもちろん重要であるが、それと同時に、様々な技術の相互の補完・代替関係を考慮した社会経済システム全体の最適化や各種の影響評価を行うことも重要であるといえる。
藤井研究室では、コンピュータ上に大規模数理計画問題として構築した世界エネルギーモデルを用いて、各種のエネルギー供給技術の可能性や、エネルギーセキュリティーの向上策や地球温暖化対策などの政策評価を試みている。また、ゲーム理論や金融工学、そしてマルチエージェントシミュレーションの手法を用いて、電力市場の制度設計や、エネルギー調達の最適戦略立案などのエネルギーマネージメントの研究も行っている。 藤井研究室の研究テーマの概要は以下の通りである。
CEE Newsletter No.6(2010.1) 掲載内容
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