|
島田研究室島田荘平准教授新領域創成科学研究科 環境学研究系 環境システム学専攻
エネルギー・環境問題のモデル分析
地球環境を考えると、自然界における物質循環に、人間による資源の開発、利用、廃棄というバイパスが挿入されたと捉える必要がある。この人工的なバイパスにおいて、鉄や石灰岩などの鉱物資源は、エネルギーを利用することにより再生・循環させることが可能である。一方、エネルギー資源は消費のみで、その再生、循環は不可能である。このような観点に立って、人工的バイパスにおけるエネルギー効率を最大にするとともに、地球環境への負荷を最小にするような技術の開発が望まれる。
島田研究室では、エネルギー資源関連の要素技術の開発およびエネルギーシステムの環境・経済性評価に関する研究・教育を行っている。地球温暖化ガスの制御、未利用エネルギー資源の利用、廃棄物の循環・再資源化に関する技術・システム評価を対象に、以下のようなテーマの研究を行っている。 (1)Energyグループの研究テーマ
(2)Wasteグループの研究テーマ
CEE Newsletter No.6(2010.1) 掲載内容
|
|||
Copyright(c) Collaborative Research Center for Energy Engineering(CEE), The University of Tokyo |