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セミナー・講演会   Seminar and lecture

第7回 CEEシンポジウム (2010年4月23日)

温暖化問題を解決するバイオマス利用のありかた


主催:

東京大学エネルギー工学連携研究センター (CEE)
共催:東京大学先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター (APET)
 東京大学エネルギー・資源フロンティアセンター (FRCER)
日時平成22年4月23日(金) 10:00〜17:30 (受付開始9:30)
会場東京大学生産技術研究所 コンベンションホール(An棟 2階)
 バイオマスはカーボンニュートラルな資源であり、地球温暖化対策や持続可能な資源・エネルギー戦略のなかで、その利用拡大が注目されている。炭素循環と光合成に由来するバイオマスは、資源やエネルギーとして利用され、燃焼や分解を経て二酸化炭素となっても、再び植物体によって固定化されるので、大気中の二酸化炭素濃度の増加には寄与しないと考えられているが、近年顕在化しているように、食料などとの競合の問題や、無秩序なバイオマス利用は森林破壊などの環境問題の原因ともなるので、バイオマスの利用には合理的な長期ビジョンが不可欠である。
 そこで、第7回CEEシンポジウムは、合理的なバイオマス利用の考え方、具体的な取り組み、およびそれを支える技術開発について各講師より紹介戴き理解を深め、バイオマス利用の展望について議論する機会としたい。
プログラム
温暖化問題とバイオマス
電力中央研究所 環境科学研究所  渡部良朋
バイオ燃料・バイオマスエネルギーの将来展望
産業技術総合研究所 バイオマス研究センター  小木知子
バイオマス利活用と地域資源循環
東京大学エネルギー工学連携研究センター 特任准教授  望月和博
森林バイオマス利用の動向と展望−日欧の比較をベースに−
筑波大学名誉教授・日本木質ペレット協会会長  熊崎 実
本格的なバイオマスタウン構築へのアプローチ
(独)農研機構 農村工学研究所  柚山義人
革新的バイオマス乾燥技術
東京大学エネルギー工学連携研究センター 助教  伏見千尋
バイオマス燃焼技術の展望
東京大学エネルギー工学連携研究センター 特任教授  金子祥三
バイオマス変換技術を支える酵素科学
東京大学農学生命科学研究科 教授  鮫島正浩
バイオエタノールプロセスの省エネルギー化
東京大学エネルギー工学連携研究センター 教授・センター長  堤 敦司
 総合討論
懇親会 (17:40〜 コンベンションホール・ホワイエ)
シンポジウムの様子
開会の辞 野城智也 教授渡部良朋 氏
小木知子 氏望月和博 特任准教授
熊崎 実 氏柚山義人 氏
 伏見千尋 助教
金子祥三 特任教授鮫島正浩 教授
堤 敦司 教授総合討論
総合討論閉会の辞 堤敦司 教授
 
Copyright(c) Collaborative Research Center for Energy Engineering(CEE), The University of Tokyo